2011年2月28日月曜日

Whisky Live Seoul 2011

COEXで開催された『Whisky Live Seoul 2011』に夫と2人で行ってきました。こちらのウェブサイトによると、ソウルでの開催は今回が初めて。さて、どれぐらい盛り上がっているのかなぁ〜?とワクワクしながら会場に向かいました。




受付で10枚の試飲チケットを受け取り、テイスティング用のグラスをもらって中に入ると、ウイスキーの本場スコットランドだけでなく、日本やアメリカなど、いろんな国のウイスキーブランドのブースがありました。私と夫のいちばんのお目当ては、シングルモルトのブースです。




熟成期間が短い(言い換えれば、値段が安い)ウイスキーはチケットなしでもいろいろ飲むことができますが、熟成期間が長いもの、高価なものは、それぞれ決められた枚数のチケットが必要となります。

たとえば、サントリー『響』の場合、テイスティングするには17年はチケット1枚、21年はチケット2枚が必要となります。希少価値が高いモノは、テイスティングするのにチケット10枚必要なんてこともあります。




日本からはニッカとサントリーのウイスキーが!ニッカの『竹鶴(21年)』を初めて飲みましたが、とってもマイルドでおいしかったです。あと、『山崎(18年)』と『響』の17年と21年を飲み比べてみました。王道の『山崎』も18年を飲んだのは初めてでしたし、同じ『響』でも4年間の熟成の差をしっかりと味わうことができたし、みんなそれぞれ個性があっておいしかったです!

スコットランドのウイスキーももちろんおいしいんですけど、日本のウイスキーたち、本当にみんなとっても美味でした!私みたいなウイスキー初心者が「おいしかった!」と言っても信憑性が乏しいかもしれませんが、でも、日本のモノというひいき目ではなく、本当においしかったのです!今度一時帰国したら、絶対にどれか買ってこなくちゃ!と思いました。




会場のいろんなウイスキーを飲んで回り、途中でお水やギネスビール、カクテルのモヒートなども飲んでみたりして、ほろ酔い気分になってきたところで、今回の私にとってのベストウイスキーに出会いました。





『BUNNAHABHAIN 1968』です。コレ、本当に本当においしかった!40年以上かけて熟成させたものだそうです。グラスに注いでもらっただけで、もう、本当に力強くフルーツの香りがしてくるのです。遠いスコットランドで、私が生まれる前に作られたお酒を、今なぜか私がソウルで飲んでいる…と思ったら、不思議な気分になりました。

ウイスキーというと中年/熟年の飲むものというイメージが否めませんが、会場には若い人が大勢いて、熱心に話を聞きながら飲み比べしていました。私もお酒が大好きだけど、以前はウイスキーだけはあまり飲めなかったんですが、シングルモルトの味と香りを知って以来、積極的にたしなむようになってしまいました。


2011年2月27日日曜日

エベレストでカレーを。

ここ最近、ソウルのおいしいカレーを探し求めています。シンガポールは安くておいしいカレーがいっぱい。同じレベルのものをここでも求めるのは無理だけど、やっぱりソウルでもおいしいカレーが食べたい!というコトで、東大門にあるネパール料理店、『Everest Restaurant』に行ってきました。


東大門駅の3番出口を上がったら、道なりに進んで、最初の角を左折、そのまま進んで最初の角を右折すると目の前に見えてきます。途中に別のインド&ネパール料理店(週末だというのに、お客さんゼロで閑古鳥が鳴いてました…)があるので、間違えないように要注意です。さて、古めのビルを2階に上がって行くと…


週末というコトもあるのか、店内は超満席!すでに2組ほど待っている状態で、私たちは3組目。でも、10分ぐらいで席につくことができました。店内のTVではボリウッド映画が流れていて、そのすぐ横にはチベット国旗も。エベレストのポスターも貼られていたし、本場の匂いがプンプンしてきます!これは期待できそう…。


まずはビールと、マサラパパドで乾杯☆もうちょっと、玉ねぎやキュウリなどが入ってるかと思ったんだけど、意外とシンプルな具でした。でも、ピリ辛でとってもビールに合う!


そしてカレー!ほうれん草とチーズのマイルドなパラクパニール、思ったより辛かったミックスベジタブルカレー、見た目より美味なレンズ豆のダルマッカーニ、ライスとガーリックナン。


うん、やっぱりカレーはおいしいなぁ!カレーにはやっぱりビールが合うなぁ!夫も私も、大満足で満腹になったのでした。2人でビール2杯ずつ飲んで、お会計は4万ウォン、約2,900円でした。やっぱり安くておいしいのがカレーのいいところですね!


Everest Restaurant
ソウル市鍾路区昌信洞148-1
Tel: 02-766-8850
最寄り駅:地下鉄1&4号線、東大門駅(3番出口)



2011年2月26日土曜日

六本木で佐賀ラーメン

久々にラーメンが食べたい気分になり、ネットで検索。
コネストという韓国の情報サイトで見つけたお店、
六本木 佐賀ラーメン』に行ってみました。


店内はローカルの学生さんたちで大盛況!
最後の1卓に滑り込み、なんとか待たずに座れました。
佐賀ラーメンっていったいどんなモノだろう?
期待に胸を膨らませつつ、待ってる間にビールで乾杯☆


しばらくして運ばれてきたのは…………





写真ではわかりにくいですが、ゆで卵がハート形でした。
麺はやや細めのストレートで、かなり黄色っぽい。
やわらかく茹ですぎているのがなんとも残念…。


「麺かため」「味濃いめ」って言えばよかったなぁ。
言ったところで、韓国語じゃないと通じないかな?


きっと本当の佐賀のラーメンはこんなもんじゃないはず。
いつか本物に再挑戦しなくては!


ちなみに、夫が食べた味噌野菜ラーメンは、
とーっても辛かったです。



<六本木 佐賀ラーメン>
ソウル市鍾路区明倫4街103-12
Tel : 02-741-6645
最寄り駅:地下鉄4号線の恵化駅


2011年2月22日火曜日

韓国ならではのアイテム (1)

今回は、我が家の備え付けのアイテムで、
日本にはめったにないモノをご紹介します♪

韓国経験のある人には珍しくもなんとも
ないかもしれませんが…。



じゃーん!コレです!



『キムチ用の冷蔵庫』です!



キムチを漬けていない我が家では、
ビール、爽健美茶、マッコリ…と、
飲み物専用に使っています。

2011年2月21日月曜日

夏毛と冬毛、Before & After

シンガポール生まれの我が家の猫たち。

生まれてからずーっと常夏の生活だったのに、飼い主の都合により、
急に真冬のソウルへと連れてこられてしまいました。



右がバロウズ、2004年6月生まれ、丸顔でサバ白の女の子、
左はコンラッド、2005年6月生まれ、面長で茶トラの男の子です。


上の写真はシンガポールで撮影したもの。
そして下の写真はソウルに来て1ヶ月ぐらい経過したときのものです。







もともと丸顔だったバロウズは見た目はほとんど変化なし。

一方、コンラッドは…。首の周りに冬毛が生えてきて、
面長が丸顔に変身しちゃいました!

写真だけではわかりにくいかもしれないけど、
シンガポール時代の実物のコンちゃんをご存知の方には、
かなりビックリの丸顔ではないかと思われます。

生まれてから1度も冬を経験したことなかった猫たち。
そんな猫たちでも、冬になればちゃんと冬毛が生えるのですね。

私なんて、急に寒いところに行くと、身体が適応できずに
風邪をひいてしまったり、あっという間に肌が乾燥して
カピカピになって粉を吹くというのに!

動物はなにも教えられていなくても、ちゃんと順応するんですね。
すばらしい!



バレンタインディナー『有明 Ariake』

ソウルでの初めてのバレンタインデー。
夫が奮発して、おいしい和食に連れて行ってくれました。





THE SHILLA SEOUL(ソウル新羅ホテル)の2階、
有明 Ariake』というステキなレストラン。





夫はお刺身のコース。
私はバレンタインスペシャルメニュー。




美しい前菜の盛り合わせ
韓国産ブリのお刺身
半生でいただくズワイガニ
石川産白魚の天ぷら
それに、おいしい日本酒





〆にいただいたのは北海道産ウニの釜飯。
おいしくて、おいしくて、食べ過ぎちゃいました。





でも、デザートは別腹。

干し柿の中にレアチーズケーキが入っているものをいただきました。
これ、見た目以上にものすごーくおいしい!
もっと食べたーい!おかわりー!って、本気で思いました。





とっても美味なバレンタインデーとなりました。
ごちそうさまでした。おいしかったです♪





有明 Ariake
ソウル市中区奨忠洞2街202
THE SHILLA SEOUL(ソウル新羅ホテル)2階
Tel: 02-2230-3356



2011年2月14日月曜日

ご挨拶☆





2011年1月に、英国人の夫と猫2匹とともに
常夏の国シンガポールから極寒のソウルへ
引っ越ししてきました。

南国生まれの猫たちのウィンターライフ(?)や、
ソウル生活のアレコレをの〜んびり綴って
いきたいと思います。


どうぞよろしくお願いします。