『スンチャン食堂』でいしもちの干物定食

コウケンテツ氏の「僕の大好きな、ソウルのおいしいお店」という本を買いました。これからこの本に載っているお店にいろいろ挑戦したいなぁと思っています。その第1弾として行ってきたのが、鐘閣駅の近くにある『淳昌食堂（スンチャン・シクタン）』というお店。“いしもち”という魚の干物の定食が有名なお店だそうです。

食堂という名前のとおり、シンプルな店内です。

午後1半時過ぎ、遅めのランチタイムだったので空いていました。

クルビペクパン（いしもちの干物定食）
 1人前6000ウォン（約460円）
写真は2人前

コウケンテツ氏の本によると、クルビとはいしもちの干物のコトで、韓国では法事などの際にも食べるそう。市場で仕入れた新鮮ないしもちを、全羅南道扶安郡（チョルラナムドプアングン…韓国語が話せない私には魔法の呪文みたいに聞こえるけど、韓国の地名です♪）から取り寄せたお塩で味付けし、１日熟成させたモノを焼いているそうです。

いしもちの干物、皮はパリッと、中はしっとりと焼き上げてありました。適度な塩味がいいかんじ。あと、無料でついてくるパンチャンと呼ばれる副菜のたまごやき、なんだか懐かしいお味でした。写真を取り忘れたのですが、最後にヌルンジと呼ばれるごはんのおこげをお茶漬けにしたものも出してくれました。全体的にさっぱりしたかんじの定食で、とっても美味しかったです。

＜スンチャン食堂＞

ソウル市鍾路区清進洞11-3

Tel：02-734-2736

営業時間：7:00〜21:30

最寄り駅：地下鉄1号線、鐘閣（Jonggak）駅

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