最終日は早めに行動開始、タクシーで向かったのは「
北京動物園」。パンダは朝ごはんを食べ終わると眠ってしまうので、観に行くなら朝がいいと聞き、朝食もそこそこに出発しました!
パンダ館に入場すると、まずはかわいい1歳のちびっ子パンダ2匹がお出迎え。激しくじゃれ合ったり(おもいっきり噛み付いてた!)、走り回ったり、飼育員さんの足に抱きついたりと大騒ぎ!観光客もみんな「かわいい〜!」「たまんないなぁ〜!」ととろけた表情で見つめていました。しかし、あまりにも激しく動き回るちびっ子パンダたち、まったくいい写真が撮れませんでした…。残念。
屋外に出ると、オトナパンダたちの朝食タイム。おいしそうに笹や果物を食べていました。けっこう近くまで来てくれるパンダもいて、その表情までじーっくり観察できてラッキー☆でした。後ろ姿もコロンとしてかわいらしい〜!あと、たまたま飼育員さんとパンダのふれあいの場面に遭遇したのですが、とても愛情を感じられる雰囲気で、なんだかいいモノを見せてもらったなぁって気分でした。
パンダ館の裏手にはレッサーパンダもいました。ジャイアントばかり注目されがちなパンダですが、レッサーもかわいかった〜♪そのまた近くには、孫悟空のモデルになったとも言われるおサルさんの金糸猴(キンシコウ)も!
動物園の後はその近所にあったイトーヨーカドーで食材などの買い出し。ソウルでは中華料理の食材があまり入手できないので、この機会に麻辛鍋の素などを購入。ソウルにはこれから寒〜い冬が来るので、家で辛い鍋でも食べて温まろうと思います♪
そして。北京での最後のランチに向かったのは、前日にディナーを食べた『
厉家菜(リーヂャーツァイ)』のすぐ近くにある、后海公園の中の『
孔乙己酒楼(コンイーチシュロウ)』というレストラン。ここは中国江南地方の町、紹興の伝統料理が食べられるお店です。紹興といえばもちろん紹興酒ですよね!昼間から飲む紹興酒、とーってもおいしかったです♪前日の紹興酒よりも色も香りもうーんと濃厚で、個人的にはこっちの方が好きだな〜!
早めのランチだったので、品数は少なめ。川エビの龍井茶炒めという名物料理と、カンコンのガーリック炒め、そして伊麺(もしくは伊府麺?違いがいまいちわかってません…)。やや平べったい即席麺風の麺が出て来るのかな〜と思っていたのですが、どちらかと言うと日本の焼きそばの麺に近い、やや黄色いもちもちとした麺でした。味付けもシンプルでこれはこれでおいしいけど、私はもう一方の庶民的な味も好きだな〜!
ランチの後はレストランの近所にある、これまた友人オススメの『
茶家傅茶館』という茶館へ。龍井茶と鉄観音をいただきました。まだみんながランチを食べているような時間帯だったので、お客は私たちだけ。おかげで飛行機の時間ギリギリまで、ゆっくり&ゆったり優雅なひとときを過ごすことができました♪
今回の北京旅行も食べてばっかりだった気がするけど(笑)、とても大満足の3泊4日でした。本当はあと2、3泊して、万里の長城まで足を伸ばしたりしたいなぁ〜!さて。食べ物の写真ばっかりの北京旅行記、最後までおつきあいくださって、どうもありがとうございました!
<
孔乙己酒楼>
北京市西城区德胜门内大街什刹后海南岸
Tel:010-6618-4917
営業時間:10:00〜14:00、17:00〜21:00
<
茶家傅茶館>
北京市西城区德胜门内大街什刹后海南岸
Tel:010-6616-0725
営業時間:10:15〜24:00
☆