2012年6月26日火曜日

ワインバー『Moonshine』へ

地下鉄2号線の弘大入口(ホンデイック)駅と地下鉄2号線&6号線の合井(ハプチョン)駅の中間あたりにある『Moonshine(ムーンシャイン)』という、ちょっとおしゃれな雰囲気のワインバーへお友だちと行ってきました♪


このお店は弘大(ホンデ)エリアにある『月香(ウォルヒャン)』というマッコリバーと同じ系列だそうで、『月香』には何度か行ったコトがあり満足度が高かったので、期待値も高く出かけて行きました♪


最近のソウルは連日30度を超える猛暑のため、最初の1杯はギネスビール♪なぜならこのお店、ワインバーだというのにグラスワインは赤のみ、白がなかったのです…。着いてすぐはまだ汗ばむほど暑かったので、なんとなく赤ワインっていう気分じゃなく、とりあえずビールにしたのでした。


ビールの後はいちばんお得な1万8000ウォン(約1250円)の赤ワインをオーダーしてみました。チリの カベルネ・ソーヴィニヨン、なかなかおいしかったです!お店でこの値段で飲めるなら納得できるお味でしたよ〜!


料理メニューは『月香』とけっこうかぶっているモノが多かったので、あえて今まで食べたコトがないフライドチキン&ポテトフライ、アランチーニサラダの2品をオーダー。アラフォー女子とは思えない、まるで体育会系の大学生のような揚げ物天国的ラインナップでしょう?(笑)


アランチーニは味が薄すぎてよくわからなかったけれど、フライドチキンはふんわり柔らかくて美味でした!ただ、食事メニューはわりと韓国料理が多かったので、ワインと一緒に韓国料理を食べたくなければ、2次会で利用した方がいいかもしれません…。ワインが高いソウルでは珍しくお手軽に飲める貴重なお店なので、またリピートしちゃうと思います!


Moonshine
ソウル市区麻浦区西橋洞446-2
Tel:02-3144-0922
最寄り駅:地下鉄2号線の弘大入口(ホンデイック)駅
地下鉄2号線&6号線の合井(ハプチョン)駅
※詳しい場所はこの記事の下の方の「場所:」の住所をクリックしてみてください。
地図が表示されます(ウェブバージョンのみ)。

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2012年6月25日月曜日

イギリス旅行 〜番外編〜

今年のイギリスはエリザベス女王の即位60周年を記念した祝賀行事「ダイヤモンド・ジュビリー」に加え、来月にはロンドンオリンピックが開催されるというビッグイヤー!街中のあちらこちらに今まで見たコトもないほど大量のユニオンジャックがはためいていて、お祭りっぽい楽しい空気に満ちていました。


その空気に乗せられてしまった…いや、正直に言うと自分から積極的に乗りまくった私!(笑) 友人にもらった女王バージョンのショートブレッド、トワイニングのジュビリーティ、オリンピックスカーフ、ユニオンジャックのソックスやバッグなど、ジュビリーやオリンピック関連の商品をいくつかゲットしてきちゃいました♡


なかでもお気に入りはコチラのエリザベス女王のお人形!女王が持っているハンドバッグにソーラーバッテリーがついていて、そこに太陽の光が当たると女王の手が動き、まるで手を振ってくれているように見えるというもの。こんな風に女王をおもしろグッズにしてしまうところが、なんともイギリスらしいですね〜!


イギリスらしいコトのついでに(?)、20年ぶりぐらいにドクターマーチン(Dr. Martens)の編み上げブーツを購入しちゃいました♪履いて行ったスニーカーが雨でダメになり、急遽靴を買う必要に迫られたので、どうせ買うならイギリスっぽいモノにしよう〜!と思って選びました。エナメルの黒で、ごっつくなくてかわいいんですよ〜!


そんなこんなで、今回は今までにないぐらいユニオンジャックに惹かれて、ついでに物欲も刺激されてしまったイギリス旅行となったのでした♪



2012年6月24日日曜日

シンガポール料理屋さん、発見☆

高速バスターミナル駅からほど近いソレマウル(フランス村)と呼ばれるエリアに、『Yummy Kampong』というシンガポール料理のレストランがあると聞き、さっそく夫と2人で食べに行ってみました!ソレマウルという場所柄か、店内はなんだかとっても落ち着いた雰囲気で、あまりシンガポールっぽくないような…(笑) お店のTVにはシンガポールをPRするために作られたVTRが映し出されていたので、懐かしい街並を食い入るように見てしまいました。


メニューを開くと、チリクラブ、ブラックペッパークラブ、サンバルカンコン、ラクサ、ホッケンミー、ミゴレンなどなど、なつかしい文字が目に飛び込んできました!うひゃ〜っ!と、一気にテンションが上がる私。

チリクラブを注文しようとしたところ、1.5キロのキングクラブしかないと言われてしまいました。さすがに2人でそんな大きな蟹を食べるのはちょっと無理がある、他のモノが何も食べられなくなってしまう…というコトで諦め、チキンライス、サンバルカンコン、ブラックペッパープロウン、蟹肉と豆腐のスープをオーダーしました。チリクラブはまた次回、友人たちを誘って大人数で食べに来なくちゃなぁ〜!


さて。肝心のお料理ですが。ちゃんと普通においしいんです!味もいいんです!チキンライス、私がシンガポールでいつも食べていたお店よりもやや上品な味付けだけれど、美味!サンバルソースもブラックペッパーソースも充分に本場の味に近い!シンガポールから遠く離れたソウルでこれだけの味を再現してくれれば納得です!なんだか嬉しくなってしまいました♪ちなみにこの日のお会計は、2人でビール2杯ずつ(計4杯)飲んで、10万ウォンぐらい(約7000円)でした。

ソウルではおいしいエスニック料理に出会うのが難しい…というのが私の中で定説になりつつありましたが、ちゃんと探せばおいしいお店もあるんですよね。これからもいろいろと面倒くさがらずに新規開拓してみなくては!と改めて思ったのでした!


Yummy Kampong
ソウル市瑞草区盤浦洞90-12
Tel : 02-535-0829
最寄り駅:地下鉄3、7、9号線の高速ターミナル駅、
5番出口から徒歩15分ぐらい
※詳しい場所はこの記事の下の方の「場所:」の住所をクリックしてみてください。 
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イギリス旅行 〜4〜

湖水地方での最終日、ロンドンへ戻る前に向かったのは『ピーターラビット』の作者として有名なビアトリクス・ポター(Beatrix Potter)の住んでいたヒル・トップ(Hill Top)と呼ばれる家です。残念ながら室内は写真撮影禁止なので、外観しか撮れませんでしたが(下の写真の左上)、カーペットとカーテン以外はほとんどすべて当時のものが残されており、まるでタイムマシンに乗ってちょっと昔にやって来たかのような、とても不思議な気分になる趣深い家でした。


また、彼女の作品に登場する多くのシーンはこの家やその周辺をモデルに描かれており、初めて訪れたにも関わらず見知った場所のような、もしくはまるで自分が絵本の世界に入り込でいるかのような気分に浸るコトもできます。家の前の牧草地帯にはウサギや羊がいるし、絵本の中から飛び出してきたみたいにかわいいニャンコにも出会えたし、とっても大満足でした!

ヒルトップにいたニャンコちゃん。
もしかして、TOM KITTENの末裔かな〜?

次に向かったのは、イギリスを代表するロマン派の詩人ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth)が住んでいたダヴ・コテージ(Dove Cottage)と呼ばれる家(1枚目の写真の右下)。ガイドさんがそれぞれの部屋の説明をしてくれたり、この時期にワーズワースが書いた詩についておしえてくれたり、とても楽しい時間を過ごすコトができました!その後、ワーズワースのお墓のある教会を見学し、川沿いのカフェでランチを済ませてロンドン方面へと戻ったのでした…。昔の芸術家たちにもこよなく愛されていた湖水地方、自然が豊かで美しく、とても魅力的な場所です。今回初めて訪れた私ですが、その魅力の一端しか満喫できていない気がするので、いつか必ず再訪したいと思っています♪


長時間のドライブで疲れてしまわないように、ロンドンへ到着する前にバーミンガム郊外で高速道路を一旦下りて、インド料理屋さんでディナーを食べました。大人気のお店のようで私たちが入店したときはガラガラだった店内も、帰る頃にはほぼ満席!イギリスのカレーはハズレが少ない!という定説どおり、けっこうおいしかったです。


翌日はピカデリーサーカスのジャパンセンターで友人と待ち合わせ♪4年ぶりの再会を祝して最初に向かったのは…パブ♡ ビールを飲みながらお互いの近況などをアップデートしつつ、旧交を温めたのでした。ランチは夫も合流して中華街で点心♪咸魚炒飯も伊麺も久々に食べてうまうま〜!食事の後はウィンドウショッピングしつつ、やっぱり最後は再びパブへ♡友人の電車の時間ギリギリまで、おしゃべりに花を咲かせたのでした♪


翌日は朝10時にホテルをチェックアウトして空港へ向かわなければならないので、この日のディナーが実質的には今回の旅行で最後のごはん。友人と別れた後、何を食べようかあれこれと迷った結果…、この日3軒目のパブへ♡ イギリスらしくパブでサッカー(ユーロのドイツ対オランダ)観戦しながらフィッシュ&チップスにビールで〆!


帰路はフランクフルト経由の長旅でしたが、時差ボケにもめげず無事にソウルへ戻ってきました。それにしても、弟くんの結婚式、湖水地方、ロンドンで友人と再会…と、楽しいコト盛りだくさんのとてもハッピーな旅行となりました!そして。最初から最後までビールを飲んでばかりの日々だったので、太った原因は確実にジャガイモとビールですよね…。自業自得だな!(笑)





2012年6月22日金曜日

『5 CIJUNG CAFE』でパッピンス

ここ数日、最高気温が30度を超える日が続いているソウルです。めちゃくちゃ暑いです。暑いから冷たいモノで涼しくなりたい…というコトで、以前スコーンを食べたsfcモールの『5 CIJUNG CAFE(オシジョン・カフェ)』でパッピンス(韓国のかき氷)を食べてきました!


苺と小豆ミルクの2種類があったのですが、今回は苺をチョイス。お値段は1万2000ウォン(約830円)とやや高めですが、かなり大きいので2〜3人でシェアするのがいいかも。練乳かき氷の上にストロベリーソースがかかっていて、その上にさらにアイスクリームも♪追加でかけるソースが別添えで付いてくるのはちょっと嬉しいサービスです。

この前のお店ほどふわふわの氷ではなかったけれど、他のお店に比べると細かい方かな…。とってもおいしくいただきました!ただ、季節柄しょうがないのかもしれないけれど、メニューの写真にはフレッシュな本物の苺が載っていたのに、実際にはナシ…。なんだかちょっと騙された気分!?(笑)まぁ、なにはともあれ冷たいかき氷で涼を感じ、暑さをひととき忘れることができて幸せでした!


ソウル市中区太平路1街84、ソウルファイナンスセンター地下3階
Tel:02-3789-1713
最寄り駅:地下鉄1&2号線の市庁駅4番出口、もしくは3号線の光化門駅5番出口
このお店の「ソレマウル店」に関するソウルナビの記事はコチラ
このお店の「三清店」に関するコネストの記事はコチラ
※詳しい場所はこの記事の下の方の「場所:大韓民国〜」をクリックしてみてください。
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2012年6月21日木曜日

イギリス旅行 〜3〜

結婚式も無事に終了し、弟くん夫婦をハネムーンへ送り出した日曜日の午後、私たち夫婦と夫の両親&妹の総勢5人で、イングランドの北西部に位置する湖水地方(レイクディストリクト国立公園)へと移動しました。


ホテルに到着して一息ついた後、徒歩圏内にあるウィンダミア湖までお散歩しました。湖畔まで歩く道すがらの風景も美しいし、古い石造りの家並み、野ウサギに遭遇したり、草原にキレイな花が咲いていたり…と、アジアとはまったく異なっていて新鮮です。


本当に幸運なコトに天気予報が外れてくれて、イギリスにしては珍しくお天気にも恵まれたので、湖畔を散歩する足取りも気持ちも軽かったです♪日常とかけ離れた風景、澄んだ空気、雄大な自然にめいっぱい癒されました!


夕食はパブで魚料理とビールをいただきました。マッシュポテト、フレンチフライ、ジャケットポテト…やっぱりこの国ではジャガイモを口にする機会が多いですねー!そして翌日の朝は再びイングリッシュブレックファスト…。普段の朝食はうーんと粗食な我が家ですが、せっかくイギリスにいるんだし…と、ボリュームたっぷりのイギリス式で。


この日はまずウィンダミア湖のボートに乗って、ボウネス(Bowness)からウォーターヘッド(Waterhead)へ。湖上は風も強くてハンパない寒さ!ボートの上でガタガタと震えてしまいました。寒い。寒すぎる…。船着き場からアンブルサイド(Ambleside)までぶらぶらと街中の風景を眺めつつ徒歩で移動しました。


街中にアウトドアショップがたくさんあったので、そこで暖かいフリースと、はめたままiPhoneを操作できるという優れモノの防風の手袋を購入し、すぐに着用しちゃいました。寒さに備えて分厚い靴下&編み上げブーツを履き、ヒートテック&ゴアテックスのジャケットまで着ていたというのにね!とてもじゃないけど寒さに耐えきれませんでした。完敗です…。まさか6月にこんな防寒具を買ってその場で着ることになろうとは、夢にも思わなかったなぁ。


ランチタイムにはフィッシュ&チップスとキャットナップ(CATNAP)という地ビールでお腹を満たし、ボートでレイキャッスル(Wray Castle)へと移動。そこから約4マイル(おそよ6.5キロ)ほどのウォーキングコースをみんなで散策しました♪いろんな鳥の鳴き声を聞きながら、マイナスイオンたっぷりの清々しい空気を吸い込んで、緑に癒されつつ歩く森の小道はとってもすばらしい!の一言に尽きます。


その後はホテルへ戻り、部屋のTVでユーロのイングランド対フランスを観戦してから再びアンブルサイドへ。『Matthew's Bistro』というレストランでボリュームたっぷりすぎるディナーを食べたのでした。おいしかったしおしゃべり好きなウェイターさんとの会話もおもしろかったけれど、とにかく量が多すぎるっ!お腹がはち切れそうになっても完食できなかったほどでした。


実はこの旅行で私、2キロほど体重増量しちゃいました。ははは…。


〜つづく〜

2012年6月20日水曜日

『耕仁美術館 伝統茶院』で伝統茶

昨日のソウルはめちゃくちゃ暑かった!なるべく日陰を探して歩いていましたが、数分歩くだけで汗がじんわり…。暑い盛りに所用で外出したため、ぐったり疲れてしまいました。

急いで帰る必要もないので少し休憩しようと、以前にもご紹介したコトがある仁寺洞(インサドン)の『耕仁美術館 伝統茶院』へ久しぶりに立ち寄り、韓国の伝統茶のひとつである「五味子(オミジャ)茶」を飲んできました。冷たい五味子茶にはスイカやナシなどフルーツが入っているコトが多いのですが、ココのにはなぜかミニトマトが浮かんでいました…。韓国ではミニトマトはフルーツとして扱われているのです。


五味子とは、チョウセンゴミシという赤い果実を乾燥させたモノで、韓国では伝統的なお菓子、お茶、お酒の材料としてよく使われています。ノドにいい、疲労を回復させる、消化を助ける、新陳代謝を高めるなど、さまざまな効能があるそうです。


木陰のテラス席に座ってお茶を飲みながら涼んでいたら、同じ敷地内にあるギャラリーの屋根の上にニャンコを発見☆ 写真ではちょっとわかりにくいですが、茶トラのニャンコです。


慣れた雰囲気で屋根をトコトコと歩いてきてごろんと横になり、気持ちよさそうにお昼寝を始めました。安全な屋根の上で、木の葉ずれの音を聞きながらすやすやと寝息をたてるニャンコ。猫ってやっぱり自分にとって心地の良い場所を知ってる動物なんだなぁ〜と改めて実感しました。


耕仁美術館 伝統茶院
ソウル市鍾路区寛勲洞(クァンフンドン)30-1、耕仁美術館内
Tel:02-730-6305
営業時間:10:30~22:30
(ラストオーダー 22:00、夏季は22:50まで営業)
最寄り駅:地下鉄3号線の安国駅、6番出口から徒歩7〜8分
このお店に関するコネストの記事はコチラ
このお店に関するソウルナビの記事はコチラ
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2012年6月19日火曜日

イギリス旅行 〜2〜

幸運なコトに、弟くんの結婚式の当日はイギリスにしては珍しい快晴!幸先の良さを感じつつ、フル・イングリッシュ・ブレックファストの朝食をたいらげました。下の写真の茶色い三角形の物体、揚げたトーストなんですよねぇ。さすがの私(?)も、朝からこんなヘビーなモノを食べるのはキツイ…。夫のお皿にそっと気づかれないように移しちゃいました(笑)


奇跡的にいいお天気のお昼過ぎ、みんなそれぞれドレスアップして教会へと向かいました。古い教会の厳かな空気のなか、清々しく永遠の愛を誓いあう若いカップル♡ とってもステキな挙式でした。弟くん&お嫁さん、末永くお幸せに〜!


無事にお式も済み、宿泊しているホテルのバンケットルームにて、日本でいうところの披露宴的なお食事会がスタート。おいしいゴハンとワイン、和やかでアットホームな雰囲気のパーティは笑顔いっぱいの時間となりました。ちなみに、上の写真の豪華3段重ねのウェディングケーキは夫の母(私にとっては義母)の手作りです。アイシングの中身はフルーツケーキ&チョコレートケーキで、とっても美味でした!


披露宴の後はホテルのバーへと場所を移し、2次会です♪ソウルではお目にかかれないような多種多様なチーズが部屋いっぱいに並んでいたので、満腹だというのについつい食べちゃいました…。みんなで飲んで、食べて、踊って、大笑いして、楽しくハッピーな宴は真夜中過ぎまで続いたのでした(時差ボケな私は日付が変わる頃にホテルの部屋へと引き上げてしまいましたが…)。


翌日、ハネムーンへ旅立つ新婚夫婦の車をみんなでサプライズでデコレーションしちゃいました。イタズラされた車を発見しても幸せそうで爽やかな笑顔の2人につられて、みんなも自然と笑顔になりました♪そして。新郎新婦を見送った後、私たちは夫の両親&妹と一緒に、湖水地方への2泊3日の小旅行と移動したのでした…。

私たちはイギリスから遠いアジアに住んでいるため、夫の家族にはたまにしか会えないのですが、久々に再会して楽しい時間をともに過ごせてとてもよかったです。

〜つづく〜


2012年6月18日月曜日

イギリス旅行 〜1〜

夫の弟の結婚式に出席するため、エリザベス女王の即位60周年を記念した祝賀行事「ダイヤモンド・ジュビリー」の余韻が残るイギリスへ10日間ほど行ってきました。到着して数日は雨が降り続き、6月だというのに想像以上に肌寒かったけれど、その後はお天気にも恵まれ、とても過ごしやすくいい季節でもありました。


最初の2日間は夫の姉夫婦の家へ宿泊。初日は到着が夜だったのでほとんど寝るだけでしたが、翌日はお昼からロンドンのコヴェント・ガーデン(Covent Garden)を散策して、マーケットの地下のパイのお店でランチを食べました。写真は上からフィッシュパイ、イギリスの名物料理でもあるステーキ&ギネスパイ、ほうれん草のパスティです。どれもこれも美味!イギリス料理のパイ、大好きです♡


3日目、夫の弟くんの結婚式&披露宴が開催されるバーミンガム郊外へと車で移動しました。雨の中、高速道路を数時間ひた走り、こぢんまりとしたステキな雰囲気のホテルに到着です。ホテルの周りには緑がいっぱいだし、部屋の調度品も落ち着いているし、とても居心地のいい空間〜!翌日の披露宴パーティもきっとステキなものになるだろうなぁ…と期待が膨らみます♪


ホテルの敷地の外には草原が広がり、羊たちが黙々と草を食べていました。とてもラブリーな田舎町ってかんじです。雨が降る中での移動は少し大変だったけれど(あ、運転したのは夫だけですけどね!)、アジアでは普段見ることのできない風景を目にして、ソウルとは違う雨に洗われた清らかな自然の空気を感じて、とても気分がリフレッシュされました。


弟くんの独身最後の夜は家族や親戚、親しい友人たちとともにホテルの近所のパブへ。おいしいビールで乾杯しつつ、みんなで楽しい時間を過ごしました♪この時期のイギリスは日没が夜10時ぐらいなので、時間の感覚が麻痺してしまいます。なので、夜9時過ぎにビールを水のように飲みつつ、ボリュームがっつりのステーキに食らいつき、デザートにアップルパイまで食べ尽くすという、胃に負担をかけまくる食事をしてしまいました。ははは!


さて。そんなこんなで時差ボケに少し悩まされつつも、あっという間に3日が経過してしまいました。翌日は今回の旅行のメインイベント、弟くんの結婚式&パーティです。


〜つづく〜


2012年6月16日土曜日

ソウルに戻りました


昨日、無事にソウルへ戻りました。

これから旅行記をぼちぼちアップしていきます。

もしよろしければ、おつきあいくださいませ…。





2012年6月7日木曜日

再び旅に出ます




義理の弟の結婚式につき、
再びしばし旅に出ます!

戻ったらまたどうぞよろしくお願いします!


2012年6月5日火曜日

カンジャンケジャンに初挑戦♪

香港旅行に出発する直前のコトですが、友人たちと一緒に5月、6月が旬だというカンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)に挑戦してきました♪韓国で初めて食べる生の蟹。しかもここ最近はけっこう暑いし…。大丈夫かな?お腹壊さないかな?と、ちょっと緊張しつつ、『眞味食堂(チンミシクタン)』のある地下鉄5号線エオゲ駅へと向かいました。


12時半過ぎに予約せず行ったら店内はすでに満席で、30分ほど待ってやっと席につくことができました。この期に及んでも往生際悪く「大丈夫かな〜?」とドキドキを隠せない私。とても小心者なんです(笑) 店内には有名人の写真やサインがいっぱい。あ!船越英一郎さんの写真もあるー!



席に付いたら、何も注文せずともたくさんのバンチャンとカンジャンケジャンが人数分運ばれてきました。1人前2万8000ウォン(約1900円)と、韓国料理にしては高級なお値段です。写真の青海苔のようなもの、カムテグイというらしいですが、これがとても香りがよくておいしい♡ 他では見たコトがないし、あまりにも気に入ったのでみんなで購入して帰りました。1袋6000ウォン(約400円)でした。これ、日本へのお土産にもいいかもなぁ〜!



さて。肝心のカンジャンケジャンのお味は…。おそるおそる一口齧ってみたら、とろーんとした甘みが口の中いっぱいに広がっておいしいー!ぜんぜん生臭くないー!これなら大丈夫、安心して食べられる♪蟹の甲羅にゴハンを入れて、ごま油を少したらして混ぜて食べると、これも激うま〜♡ ただし、甲羅の方がやや生臭かったので、ごま油がないとちょっと食べにくいかもしれません…。なんだかんだ言いつつ、1人1杯の蟹、あっという間に完食しちゃいました♪


夫は蟹を生で食べるコトに抵抗があるようだし、1人じゃなかなか食べに行かないカンジャンケジャン、こうしてお友だちに誘ってもらって食べることができてよかったです!どうもありがとう♡ 機会があったらまた食べてみたいなぁ〜!でも、食べる前にはまたやっぱりそれなりに緊張して、ドキドキしながら食べるコトになっちゃうとは思うけど…。


眞味食堂(チンミシクタン)
ソウル市麻浦区孔徳洞(コンドクドン)105-127
Tel:02-3211-4468
営業時間:12:00~15:30、17:00~21:30
最寄り駅:地下鉄5号線のエオゲ駅、4番出口
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『Palazzo Due』でディナー♪

週末のコトですが、以前友人とランチを食べた仁寺洞(インサドン)の落ち着いた雰囲気のイタリアンレストラン『Palazzo Due』にて、夫と2人でディナーを食べてきました♪


今回オーダーしたのはカラマリ、マッシュルーム&トマトのブルスケッタ、ポルチーニのパスタ、ほうれん草のニョッキ、それにアルゼンチン産のカベルネ・ソーヴィニヨン、ALAMOS。かなり空腹だったのでちょっと多くオーダーしすぎちゃいました。


イカスミを使ったカラマリ、とてもおいしい♡写真には写ってないですが、添えられたタルタルも美味でした。ブルスケッタの白いものは甘くないクリーム。別にクリームは無くてもいいような気もするけど、これはこれでおいしかったです。


テラス席だったのでどんどん陽が落ちてきて写真が暗くなってます。ポルチーニのパスタ、トリュフオイルの香りがして、いいかんじでした。ニョッキももちもち!全体的にランチを食べたときよりもおいしかったかも。満足度の高いディナーとなりました。


Palazzo Due(パラッツォドゥエ)
ソウル市鍾路区寛勲洞(クァンフンドン)176
Tel:02-744-9240
営業時間:12:00〜15:00、17:00〜24:00
(日曜&祝日は12:00〜24:00)
最寄り駅:地下鉄3号線の安国駅6番出口
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2012年6月4日月曜日

香港旅行 〜5〜

マカオを出て香港へ向かう前にホテルのフードコートへ再び出向き、最後にシンガポール料理の蝦麺(プロウンミー)を食べました。もうちょっと濃い方が私好みだけれども、充分に美味しゅうございました!


フェリーで香港へ向かい、ホテルにチェックインした後はマッサージへ♪ソウルにも安いマッサージ屋さんはいっぱいあるけれど、残念ながら私の好きな中国式足底マッサージはあんまりないのです。『ヘルスタッチフットスパ&ネイル』というこぎれいなお店で足とボディをたっぷり揉んでもらったら、身体がずっと軽くなりました!


マッサージの後はIKEAで買い物。IKEAのない韓国では入手困難なキッチン雑貨などを少し購入しました。それにしても、街中にIKEAがあるってなんか不思議なかんじ〜!そしていよいよ今回の旅行の最後の晩餐!友人オススメの『南北樓(The Red Pepper Restaurant)』へ。30年以上も続く香港の老舗四川料理屋さんです。余談ですが、このお店はブルース・リー主演の『死亡遊戯(Game of Death)』にも登場したとか…。


このお店のイチオシは鐡板干焼蝦球(エビチリ)。アツアツの鉄板の上にエビチリを移すと、ジャーッと勢いよく蒸気が上がり、なんともいえないおいしそうな音と香りが広がります!大人気の定番料理なので、あちらこちらのテーブルで同じ光景が繰り広げられていました!


さらに毎度お馴染みの乾煸四季豆、そして魚香茄子、マカオで失敗した擔擔麺(担々麺)のリベンジも!魚香茄子は思ったのとちょっと違ったけれど、それでも充分に美味。担々麺もマカオのモノとは比べ物にならないほど、いや比べるのが失礼なほどのおいしさ!紹興酒を飲みつつ味わうおいしい中華料理に、夫と2人で大満足の時間を過ごしました。できれば次回はもっと多人数で来店して、さらにいろいろな種類の料理を味わってみたいなぁ…。


翌日は空港へ向かう前に最後のショッピング。city superというスーパーマーケットで食材の買い出しなどを済ませました。そしてランチは『板長寿司』で。シンガポールのIONの地下にもあったけど行ったコトなかったこのお店、まさか香港で行くとは!(笑)熊本産のハマチ、うまうま♡でした♪


そして最後まで食い倒れのこの旅行、空港で飛行機に乗る直前に食べたのは魚丸ことフィッフボールヌードル!韓国ではめったにお目にかかれないパクチーをいっぱい盛って、大満足!


物欲、食欲を思う存分満たしてくれた香港(&深圳&マカオ)、どうもありがとう!めっちゃリフレッシュできて楽しかったです!私にとっては中華圏の旅行って本当に満足度が高いと改めて実感しました。また近いうちに再訪したいなぁ〜!

文末になりましたが、アフタヌーンティにつきあってくれて、いろいろ情報を提供してくれた友人にも感謝☆です!そして最後までこの旅行記におつきあいくださったみなさまにも、どうもありがとうございました!