2012年6月24日日曜日

イギリス旅行 〜4〜

湖水地方での最終日、ロンドンへ戻る前に向かったのは『ピーターラビット』の作者として有名なビアトリクス・ポター(Beatrix Potter)の住んでいたヒル・トップ(Hill Top)と呼ばれる家です。残念ながら室内は写真撮影禁止なので、外観しか撮れませんでしたが(下の写真の左上)、カーペットとカーテン以外はほとんどすべて当時のものが残されており、まるでタイムマシンに乗ってちょっと昔にやって来たかのような、とても不思議な気分になる趣深い家でした。


また、彼女の作品に登場する多くのシーンはこの家やその周辺をモデルに描かれており、初めて訪れたにも関わらず見知った場所のような、もしくはまるで自分が絵本の世界に入り込でいるかのような気分に浸るコトもできます。家の前の牧草地帯にはウサギや羊がいるし、絵本の中から飛び出してきたみたいにかわいいニャンコにも出会えたし、とっても大満足でした!

ヒルトップにいたニャンコちゃん。
もしかして、TOM KITTENの末裔かな〜?

次に向かったのは、イギリスを代表するロマン派の詩人ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth)が住んでいたダヴ・コテージ(Dove Cottage)と呼ばれる家(1枚目の写真の右下)。ガイドさんがそれぞれの部屋の説明をしてくれたり、この時期にワーズワースが書いた詩についておしえてくれたり、とても楽しい時間を過ごすコトができました!その後、ワーズワースのお墓のある教会を見学し、川沿いのカフェでランチを済ませてロンドン方面へと戻ったのでした…。昔の芸術家たちにもこよなく愛されていた湖水地方、自然が豊かで美しく、とても魅力的な場所です。今回初めて訪れた私ですが、その魅力の一端しか満喫できていない気がするので、いつか必ず再訪したいと思っています♪


長時間のドライブで疲れてしまわないように、ロンドンへ到着する前にバーミンガム郊外で高速道路を一旦下りて、インド料理屋さんでディナーを食べました。大人気のお店のようで私たちが入店したときはガラガラだった店内も、帰る頃にはほぼ満席!イギリスのカレーはハズレが少ない!という定説どおり、けっこうおいしかったです。


翌日はピカデリーサーカスのジャパンセンターで友人と待ち合わせ♪4年ぶりの再会を祝して最初に向かったのは…パブ♡ ビールを飲みながらお互いの近況などをアップデートしつつ、旧交を温めたのでした。ランチは夫も合流して中華街で点心♪咸魚炒飯も伊麺も久々に食べてうまうま〜!食事の後はウィンドウショッピングしつつ、やっぱり最後は再びパブへ♡友人の電車の時間ギリギリまで、おしゃべりに花を咲かせたのでした♪


翌日は朝10時にホテルをチェックアウトして空港へ向かわなければならないので、この日のディナーが実質的には今回の旅行で最後のごはん。友人と別れた後、何を食べようかあれこれと迷った結果…、この日3軒目のパブへ♡ イギリスらしくパブでサッカー(ユーロのドイツ対オランダ)観戦しながらフィッシュ&チップスにビールで〆!


帰路はフランクフルト経由の長旅でしたが、時差ボケにもめげず無事にソウルへ戻ってきました。それにしても、弟くんの結婚式、湖水地方、ロンドンで友人と再会…と、楽しいコト盛りだくさんのとてもハッピーな旅行となりました!そして。最初から最後までビールを飲んでばかりの日々だったので、太った原因は確実にジャガイモとビールですよね…。自業自得だな!(笑)





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