2011年9月27日火曜日

『烏頭山統一展望台』へ

Tさん&Sくんと一緒に、ソウル市内からバスや地下鉄を乗り継いでわりと気軽に行くことができる『烏頭(オドゥサン)統一展望台』へ行ってきました。ここから北朝鮮までの距離は約3200メートルだそうです。望遠鏡を覗くと北朝鮮の開豊(ケプン)という農村を眺めることができます。


この日はあいにく雨まじりの曇り空だったのですが、それでも田んぼのあぜ道を歩く人の姿などが確認できました。ちなみに、以前行った『都羅(ドラ)展望台』では北朝鮮に向かって写真撮影できる場所が限られていたのですが、こちらは自由に撮影することができました。


展望台以外にも、北朝鮮の一般的な住居や学校を再現した部屋、北朝鮮の食べ物、洋服、教科書、オモチャ、お金などなど、その生活ぶりを想像することができるさまざまな品物が展示してありました。


私は2002年にもこの展望台に来たことがあるのですが、そのときから9年が経過しているとは思えないほどに、北朝鮮側の風景には変化がありませんでした。まるで時間が止まっていたような…。パスポート持参しなければいけない『都羅(ドラ)展望台』とは違って、この『烏頭山(オドゥサン)統一展望台』は気軽に行くことが可能なので、一度行ってみる価値はありますよー。


烏頭(オドゥサン)統一展望台
京畿道坡州市炭県面城東里659
Tel:031-945-3171
営業時間:9:00〜18:00(4〜9月)
※3、10、11月は〜17:30、12〜2月は〜17:00
年中無休
行き方などが詳しく書かれているソウルナビの記事はコチラ



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